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止められなかった…
第25章 寄り添う人…

知っているその声に私は顔を上げる。
私の右側…
そこには峻くんが居た…
((どうして此処に居るの…?))
見上げたままで動きを止める私を余所に、レジに置いた分の精算を済ませ、袋を持って店外へ歩いて行く。
私はそれを目で追い、パタパタと後に続いた…
外に出ると、峻くんは自分の車に既に乗っていて、私はどうしようか戸惑い立ち尽くす…
車内を見ると、峻くんが『乗って。携帯見て。』というようなジェスチャーをしていた。
私は車に戻り携帯を見る。
『荷物取りに行くよ』
メールにはそれだけ書かれていた……
私の右側…
そこには峻くんが居た…
((どうして此処に居るの…?))
見上げたままで動きを止める私を余所に、レジに置いた分の精算を済ませ、袋を持って店外へ歩いて行く。
私はそれを目で追い、パタパタと後に続いた…
外に出ると、峻くんは自分の車に既に乗っていて、私はどうしようか戸惑い立ち尽くす…
車内を見ると、峻くんが『乗って。携帯見て。』というようなジェスチャーをしていた。
私は車に戻り携帯を見る。
『荷物取りに行くよ』
メールにはそれだけ書かれていた……

