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止められなかった…
第26章 双方の想い…
そんな日々を過ごしていた週末。

峻くんはサッカーの試合があるからと自宅へ戻って行った。

私は私で、友達と約束があったから、家を空け夜遅くまで遊んだ。

日曜の夜、部屋に戻った私は、自分の部屋のはずなのに違和感を感じる…

自分がこんなにも寂しがり屋だったのか…と。

峻くんが居ないこの部屋は、私の心に隙間風をふかせた…


『会いたい』

『会いに来て』


そんな私の想いは届かず、気付くとまた一週間の始まりの朝が来ていた。



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