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女医の診察日誌
第9章 人目を避けて
「義理でするような時だと、僕もそうするかもしれないけど、
いつも言っているように、理恵は僕にとっては特別な存在で、
可愛くて、愛しくて仕方がないのだよ」

「そんなに思ってくれて、本当に嬉しいわ、ありがとう」

「理恵は結婚するまでに、男性経験はあったの?」

「全く無くて、夫が初めてなのよ」

「周囲に居た男性は見る目が無かったのだね、こんな美人を
放っとくなんて」

「それは、高校は女子高で、医大に入れば勉強漬けで、
そんな機会が無かったの」

「そうなんだ、ではオチンチンが理恵に入ったのは、
僕が二本目と云う事だよね」

「そんな表現変だけど、そうだわね、でもイクと云う感覚を
教えてくれたのは、勇次さん、貴男よ」

「嬉しいよ、理恵は名器の持ち主なので、僕と出会わな
かったら宝の持ち腐れに成るところだったね」

「えっ、私のアソコって名器なの?」
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