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女医の診察日誌
第12章 訃報の後に
「理恵は疲れてないの? 体調を崩さないように、頑張るのだよ、
葬儀に参列して、お焼香させてもらうよ、いいだろ?」

「べつに、来てくれなくても良いのよ、夫とは面識も無いのに」

「そうだけど、理恵の顔を見に行くよ、励ます意味で」

「ありがとう、それは嬉しいわ」

「それと、暫くは僕の方から電話するのは、控えるけど、何時も、
君の事を心配しているから、電話出来る時が有れば、してくれたら
嬉しいよ」

「ありがとう、心配かけてごめん、また電話するわね」

 葬儀の日、理恵から贈ってもらった、新車のナンバー12:13

を付けた、国産の高級車に乗って、勇次は葬祭場に降り立ち、

式場に入って行った。彼は一般参列者の席だった為に、最前列

に座って居る、理恵の後ろ姿しか、確認できなかった。
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