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最高峰な武器は嫁。
第1章 冷酷な
僕は氷属性の武器
今までで僕を使いきれる人なんていなかった。
凍りつく様な貧弱な男ばかりで…
「お前が氷雨か。」
でも、こいつはちがう様だ。
『…他当たってくれ』
「駄目だ。俺はお前が欲しい」
『…だってお前は水だろ。』
他に水属性は沢山いるし、水属性だったら奏さんのが強い。
同じ属性の方が負担も少ないし、何より…
『僕まだ一年だから対は要らない。他所にいってくれ』
片手をシッシと退くようにしぐさをとり再び本を読もうとして、取り上げられる
『…なんのつもりだ』