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最高峰な武器は嫁。
第3章 強い瞳
てっきり剣道とか弓道とか思ってた。
バレー部だったのか。
「部長っ部長の嫁さん美人っすね!」
「…ん。」
高樋の隣にいないと男が寄ってくるから近くのベンチで待っている。
生徒会長程ではないが僕の対も凄く人気があるらしい。
高樋狙いの女性群が沢山いるぞ。
そんな中僕は高樋のジャージを羽織りつつ見ている。
『…』
集中してるアイツは確かに格好いい。
見ていてつまらない事はないが
「ちょっと良いかしら?」
残念ながら他の奴等にとっては不快でしか無いらしい。
『直ぐ終わるのか?』