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第28章 私の家族

私を抱きしめる
中に熱い液体が流れてくる
ギュッと、染み込ませるように、締める。。。

ああっっ
ああっんっ
好き。。。。
ああっああっ。。。欲しいっ。。。
私の中で、植え付けてっ。。。
ああっああっっんっ

全部、絞り出すように、締め上げる

ああっ。。。
イイよ。。。
詩織の中。。。


ああっああっ。。。イックう。。。

ビクビク、体が震える

ああっっ

誠を見る。。。
優しく見てる。。。

ああ。。。
愛してる。。。

意識がなくなる。。。

優しく髪を撫でてくれる
大きな手
ああ。。。手が大きいから、安心するんだ。。。
ボーッとする中で、誠を見る。。。
優しく見てる。。。

アイス、おいしかった？

うん。。。
ふふっ エッチ。。。

先に、誘ったのは詩織だろ？

だって、いちご くれないから。。。

俺のバニラ欲しがるからだよ。。。

ギュッと抱きしめる




人のものを、とったら、取られちゃうよ？




ドクン
心臓が飛び出しそうだ。。。

そう。。。取られちゃった。。。

別れのメール
破られた手紙が入ったごみ箱
頭に甦ってくる。。。



誠に抱きついて、頭を空っぽにする。。。

でも、人のはおいしそうだよ？

欲張りなお姫さまだな。。。

髪を撫でながら、抱きしめてくれる

これからは、半分こだよ？
俺も、詩織と同じものを食べたいよ。。。
同じ時間を、味わいたい。。。

うん。。。
半分こなら、取られないね。。。

優しい、キスをする

もっと、してほしくてキスをねだる。。。

キスして？

チュウッ おでこにキスする

ダメだよ？
今日は、帰らないと？
このままだと、またシタくなるよ？

クスクス笑う

エッチ。。。

詩織がエロいからだろ？

ふふっ

抱きついて、囁く

まだ、エッチシタイよ。。。
誠は、もう、シタクないの？
耳を舐めながら、優しく噛む

優しく耳をキスしながら、誘う。。。

濡れてきちゃった。。。

耳を舐めながら、囁く

顎をつかまれて、深いキスが入ってくる

唇が離れて、切ない目で私を見る


もう、帰らないと？ね？
約束したんでしょ？
ふふっ

私を抱きしめる。。。

詩織が欲しくなるだろ。。。
誘うなよ。。。
俺を困らせる、悪いお姫さまだな。。。

クスクス笑う。。。