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第32章 lesson 1

朝が来ても、抱きあい続けて体がだるい
朝8時
体を起こして、出掛ける準備をする
思うように動けない私を見て、誠が笑う

もうっ誰かさんのせいでしょう？

私の首筋をなぞりながら、

欲しがり続けたのは、詩織だろ？

耳元で囁く

かわいいから、化粧しなくていいよ？
行こう？

もうっ じゃましないでよ？

誠が私の後ろから抱きついていたずらするから進まない。。。

電話が鳴る音が聞こえる

ほらっ、電話だよ？

私の首筋をなぞりながら舐めるのをやめて、離れていく

チッ
誰だよ？

誠が電話している間に、準備する

髪をチェックして、片付ける

できたよ？

電話している誠の邪魔をはじめる
電話で防いでいない耳を舐める

ねぇ？まだ？

電話が終わり、私を膝の上に乗せる

誘ってるの？
クスクス笑う

もうっ
出掛けようよ？
間に合わないっ

今日、行く結婚式場は、まだ新しくできたばかりだ
現地で待ち合わせしているので、二人で、向かう

結婚式場につき、パパ、ママ、さあちゃんと合流する
先に、いろいろな話を聞いていたみたいで、私達に説明する

バレンタインの日に予約するなら、もう決めた方がいいみたいよ？
来年のバレンタインは、日曜日で既に予約が入ってるみたいだから？

でも、他も見たいよ？

そうなのよね。。。
誕生日にしたら？
ちょうど、１週間先だから、来年の誕生日も、日曜日よ？

誕生会が結婚記念日は、やだあ。。。

まこちゃんは、どう？

ママが誠に聞いている

ママが、いい日でいいだろ？

私に言う

えー

まあ、日にちは式場を決めてからにしよう？

パパが言う

試着、たくさんできるみたいだから、見に行かないか？
さあちゃんもできるらしいんだよ？
さあちゃんのベール持つ姿、かわいいだろうなあ。。。

うわあ。。。
たくさんありすぎて、よくわからない

ママが色ドレスから、選びましょうと、誠と選んでいる
二人は意見が会うらしく、赤とピンクばかりみている

私が、水色のドレスを見ていると、パパが近づいて、私に言う

ママが選んだドレスにしてくれないか？

えー
赤やピンクばかり見てるよ？
似合わないよ。。。