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忘れられない人
第38章 lesson 7
私の腰を引き寄せてくる手に、笑う顔にドキドキする

まだ、好きだと心が、体が、言っている

直樹の言う、好きも嘘じゃないだろう。。。

ずっと、隣にいられたら、こうして居られたかな。。。

私の心が、読めるみたいに話してくる。。。

試合がはじまり、試合に集中する

点が決まれば、お互い抱き合い喜んで、ハラハラする場面は手を強く握る。。。

久しぶりの感覚に、ドキドキする

隙を見せると、キスしてくる

見えないふりして、手を這ってくる

お互いの体温が上がっていくのが、わかる

試合が終わる

結果は2ー2

チャリティー試合らしい結果だ。。。

なかなか立ち上がらない私の腰を引き寄せて立たせて、手を繋ぐ

ねぇ?

何?

初めて、手を繋いだ時、すごくドキドキしたよ?

俺は、ずっとドキドキしてるよ?

ふふっ
そういう、恥ずかしいことを、サラッと言うのが好きだよ?

詩織も言ってるよ?

二人で笑う

もう、逢えない。。。

心がズキリと痛い

電車に乗る

すごい人で、ギュウギュウだ。。。

直樹が、扉の前に私を立たせて、後ろから抱きしめてくる

体がビクンと反応する

手が、震える。。。

体を手が、這ってくる

ぁ。。。

扉のガラスに写る直樹と目が逢う

耳元で大好きな低い声が聞こえる

詩織。。。
好きだよ。。。

大好きな声に、酔っていく

電車を降りて、手を繋いで歩く

ホテルの前で、立ち止まる


詩織、入っていい?


体中が熱くなる

体中のキスマークが疼いていく



やっぱり、ダメ。。。
ごめんなさい。。。


私を抱きしめて聞いてくる


最後も、ダメ?


体中に、キスマーク。。。
ついてるの。。。
さすがに、イヤでしょ?


いいよ。。。
理由は、それだけ?


私の体を見たら、嫌いになるよ?
いいの?


ならないよ。。。
詩織の体は、綺麗だよ。。。


わかった。。。
見て、シタくなくなったら、終わりにしよう?


ホテルの部屋に入っていく


ベッドに座り、私を倒していく


優しくキスしながら聞いてくる

キス、思い出したの?

うん。。。





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