この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられない人
第15章 出逢い
8月26日

一年前、付き合いはじめた日

あれきり、直樹と逢っていない

この日は一人でいたくなくて、会社の先輩と出かけた

同期の子と四人
お店に入ると、八人かけのテーブル

先輩、誰かくるの?
誰かれともなく、先輩に聞く

フフン
今日は合コンよっ

ええ?

みんな、びっくりした

ここに、かわいい女が四人
誰も彼氏がいないなんて寂しすぎでしょ?

先輩は、笑って言う

今日はハズレでも、その友達を紹介してもらえることもあるんだから、ちゃんと連絡先ゲットするのよ?

私、彼氏は、しばらくいらないです

ダメだよ?辛い恋は、新しい恋で忘れなきゃっ
詩織だけじゃないよ、みんなのためにも、連絡先はゲットしてね?

う。。。
ハイ
頑張ります。。。

男性陣がやってきた
先輩の友達の会社の人たち らしく、私より3つ年上の人ばかりだった

私と同期のなっちゃんは未成年なので、アルコール抜き、みんなアルコールが入り、テンションがあがる

楽しく会話して食事は進む

先輩たちは、カラオケに行くみたいだけど、私となっちゃんは帰ることにした

遅いし、送るよ?

アルコールを飲んでいなかった一人が言った

なっちゃんと二人待ってると、カッコいいスポーツカーがやってきた

なっちゃんは、親が迎えに来たからといい、走っていった

どうぞ

お願いします

...

送ってくれたのが、誠だった

...

カッコいい車ですね?

誠は、車について楽しそうに説明する
さっぱり、わからない

楽しそうに話すから聞いていると、

ごめんね?
わからないよね

誠は、落ち着いた感じで優しそうだった
イケメンではない
でも、モテる男は、イヤだ
直樹の時みたいに、嫉妬したりしたくない

楽しそうに話すから、大丈夫ですよ?

誠に笑いかけた

会話が始まる

詩織ちゃんって、かわいいよね
彼氏いる?

いませんけど?

かわいいのに?
俺、立候補しちゃうよ?

ええええ?

そんなに驚かなくていいでしょ?

なんか軽い感じ?笑

ケラケラ笑う

家が近づいてくる

ここで、いいです
ありがとうございました

シートベルトを外す
腕を掴まれた

本気なんだけど?
俺と付き合わない?

。。。

沈黙が流れた

ひとめぼれなんだ
連絡して?

携帯番号を交換した
/733ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ