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禁煙チュウ
第14章 臨時休業
「大丈夫?」
「んー。動くと痛い……まだ入ってるみたい」
な……と言葉に詰まる。
「そう、か」
はぁ、と石井は色っぽくため息をついて俺を見つめた。
「嬉しいから大丈夫ですよ」
微笑んでみせるのが健気で、ぎゅっと抱きしめた。
自然にキス。
あぁこれから、何度こんな朝が来るんだろう。
幸福感で胸がいっぱいになる。
「何時ですか?」
「ん、ちょっと待って」
スマホを確認すると2時過ぎ。
2時???
起き上がってカーテンを開けると光が目を刺した。
「う~っまぶし……昼の2時だ。結構寝たな」
「あぁ……じゃあ、一回帰らないと」
えっ!
「帰るの?」
「はい、お風呂とか、服とか……イタッ」
石井は体を起こしかけて、辛そうに下腹を押さえた。
「だ、大丈夫か」
布団に戻って顔をのぞき込む。
石井はパタッと倒れ込んだ。
「ふふ、痛いです」
昼の光のせいか顔が真っ白に見える。
罪悪感で胸がぎゅっとなる。
だけど同時に嬉しくもあって。
石井の髪を撫でる。石井の表情が和らいでほっとする。
「んー。動くと痛い……まだ入ってるみたい」
な……と言葉に詰まる。
「そう、か」
はぁ、と石井は色っぽくため息をついて俺を見つめた。
「嬉しいから大丈夫ですよ」
微笑んでみせるのが健気で、ぎゅっと抱きしめた。
自然にキス。
あぁこれから、何度こんな朝が来るんだろう。
幸福感で胸がいっぱいになる。
「何時ですか?」
「ん、ちょっと待って」
スマホを確認すると2時過ぎ。
2時???
起き上がってカーテンを開けると光が目を刺した。
「う~っまぶし……昼の2時だ。結構寝たな」
「あぁ……じゃあ、一回帰らないと」
えっ!
「帰るの?」
「はい、お風呂とか、服とか……イタッ」
石井は体を起こしかけて、辛そうに下腹を押さえた。
「だ、大丈夫か」
布団に戻って顔をのぞき込む。
石井はパタッと倒れ込んだ。
「ふふ、痛いです」
昼の光のせいか顔が真っ白に見える。
罪悪感で胸がぎゅっとなる。
だけど同時に嬉しくもあって。
石井の髪を撫でる。石井の表情が和らいでほっとする。