この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁煙チュウ
第14章 臨時休業
「ん、ぅ、……」
キスの合間に石井が小さく声を漏らす。
ぎゅっと俺の服を掴む手が可愛い。
長く唇を合わせていると息が上がってくる。
最後にちゅうっと強く吸って唇を離すと、間近に石井の上気した顔が見える。
その赤い頬と潤んだ瞳に堪らなくなって石井を抱えて抱き起した。
膝の上にのっけてまたキス。
「ふふ」
合間に石井が笑う。
「んー?」
「気持ちいい」
リラックスした表情の石井が体を預けてくる。
むにーっと胸が当って息が詰まる。
やわらかーっと思って反射的に手が伸びる。
「ん……」
やわやわと胸を揉むと石井が身を引こうとする。
だめ、逃がさない。
背中に片腕を回してぐっと引き寄せ、恥ずかし気に眼を伏せる石井の首筋に顔を埋める。
はぁ、と石井が悩ましげな吐息を漏らした。
石井の柔らかな太ももが、跨っている俺の足を挟む。
「石井の体柔らかくてすげー好き……」
ぶかぶかの俺のスエットの裾から手を滑り込ませる。
「ンっ……や」
「やだ?」
「くすぐったい……」
嫌じゃないけど、まだ恥ずかしい、という揺れが垣間見えて、俺のエロスイッチが入る。
大きく手を広げて背中を撫でまわす。
「すべすべで気持ちいいよ」
どこもかしこも、と付け加えて細い腰や肩、お腹、手の届くところ全部に手を伸ばす。
キスの合間に石井が小さく声を漏らす。
ぎゅっと俺の服を掴む手が可愛い。
長く唇を合わせていると息が上がってくる。
最後にちゅうっと強く吸って唇を離すと、間近に石井の上気した顔が見える。
その赤い頬と潤んだ瞳に堪らなくなって石井を抱えて抱き起した。
膝の上にのっけてまたキス。
「ふふ」
合間に石井が笑う。
「んー?」
「気持ちいい」
リラックスした表情の石井が体を預けてくる。
むにーっと胸が当って息が詰まる。
やわらかーっと思って反射的に手が伸びる。
「ん……」
やわやわと胸を揉むと石井が身を引こうとする。
だめ、逃がさない。
背中に片腕を回してぐっと引き寄せ、恥ずかし気に眼を伏せる石井の首筋に顔を埋める。
はぁ、と石井が悩ましげな吐息を漏らした。
石井の柔らかな太ももが、跨っている俺の足を挟む。
「石井の体柔らかくてすげー好き……」
ぶかぶかの俺のスエットの裾から手を滑り込ませる。
「ンっ……や」
「やだ?」
「くすぐったい……」
嫌じゃないけど、まだ恥ずかしい、という揺れが垣間見えて、俺のエロスイッチが入る。
大きく手を広げて背中を撫でまわす。
「すべすべで気持ちいいよ」
どこもかしこも、と付け加えて細い腰や肩、お腹、手の届くところ全部に手を伸ばす。