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極上年下彼氏
第11章 予告
「もう、理人からかわないで!」


「俺、マジで言ってるんだけどな」


「やだ…」


「やだじゃないぞ。色はやっぱり最初は白かな。
あ~たまに黒もいいよな。
薄いピンクとかもそそるよな」


「も~理人、分かったから止めて」


私は恥ずかしくて顔から火が出そうだった。


「さっきは帰りたくないって誘っておいて、今はやめてかよ。朱美面白過ぎ」


理人はケラケラ笑い出した。


「もおーいい!」


理人があまりにも笑うから、
なんだかどうでもよくなった。


理人は軽く腰をかがめて、私の顔の高さまで顔を持ってきて、耳元で静かに囁いた。


「朱美…まじで次は抱いてやる」


「…へっ?」


理人の目はからかっている目ではなく、物凄く優しくて妖艶な眼差しだった。
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