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極上年下彼氏
第4章 ご褒美
一学期恒例の球技大会は明日。


私と理人はまた帰りのバスが一緒だった。


「朱美先輩明日、何出るの?」


「今はバスケ部入ってないから、バスケ出来るんだ」


「俺も」


「やった。理人のバスケ久々見れるんだ。
理人のフリースローのフォームキレイだったよね」


「今はダンクが得意だよ」


「そうなんだ。明日楽しみだよ。応援するね!」


「朱美先輩も無理すんなよ。
あの頃より体力ないだろうし」


「やだ、年寄り扱いしないでよね!」


「失敬」


理人が笑う顔が爽やかで私をドキっとさせた。

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