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極上年下彼氏
第15章 夏の終わり
私は出掛ける準備がしたい為、私の部屋に招き入れる訳にはいかなかった。


迷ったが、理人の様子から母や姉の対応は出来るだろうと判断し、リビングに案内した。


「ちょっとここで待ってて、急いで支度するから」


「了解」


ソファーに座らせて、理人を残し部屋に戻るのは気が引けたが仕方がない。


母は飲み物の準備をそそくさとしている。


姉は一人掛けソファーに座り、
理人を上から下まで好奇心の目でじっくり見ていた。

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