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極上年下彼氏
第30章 二人だけの朝
お互いが深い眠りから覚めたのは、かなり遅い朝だった。


私が目覚めた時は理人は横ですでに目覚めた後だった。


「おはよ」


「おはよう。よく眠れた?」


「うん」


そう言った後、夕べの事を思い出して、顔が赤くなってしまった。


「ふっ、可愛い」


「朱美の眠ってる顔見たかった。
でも、寝起きの顔も可愛い」


「やだ…」


私はシーツで顔を覆った。


「隠すな」


理人はシーツの中に容赦なく入ってきて、私を見つけてキスをした。

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