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極上年下彼氏
第39章 25才の私
理人は気持ちは変わらないと言ってくれたが、
待たせてる気持ちの罪悪感の方が重くて、好きな人が出来たと嘘をついてしまった。


それでも理人は最後のメールには、


『了解。別れよう。

朱美の幸せを祈る。
朱美の人生を応援する。 頑張れよ。


朱美を愛している』


なんて泣かせるメールをくれたから、暫くは立ち直れなかった。


後悔した。


かなり、後悔した。


何度もメールしようと打ってみたけど、その度に消した。


やっぱり待っていてくれなんて、理人に悪くて、連絡できなかった。


寂しく、苦しくて泣き明かした独りぼっちな孤独な日々は長かった。
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