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極上年下彼氏
第7章 好きの増殖
気がつくと家の前まで着ていた。


別れるのが寂しい。


「送ってくれて、ありがとう」


「ああ、
腹出して寝るなよ」


「私はそんな寝相悪くないよ」


理人は優しい笑顔で私の髪をくしゃっと撫でた。


理人が自転車に乗って向きを変える。


「理人、おやすみ」


理人は軽く手を振ってくれた。


私は見えなくなるまで理人の後ろ姿を見ていた。


胸が物凄く苦しくなった。


理人…好き過ぎて苦しいよ。


私の中は理人への気持ちでもう溢れる寸前だった。


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