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極上年下彼氏
第62章 彼女と私
実はいつかこんな日が来るかと思い、ボイスレコーダーを持ち歩いていた。
これで下手に手は出せないだろう。
彼女は動揺の色を隠せない様子だったが、私をあの憎しみに満ちた目で睨みつけて
「あなただけには、理人は渡さない」
と苦し紛れの一言を放った。
「私もよ」
そう私が言い返した後は、それっきり会話は途絶えたので、私は財布から千円札を出して、店を後にした。
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