この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
極上年下彼氏
第73章 誓い
「朱美、左手出して」
私は言われた通り左手を出した。
理人は手品のように、ダイヤの入った素敵なリングを出してみせ、私の左の薬指にするりとはめた。
それは前回貰ったダイヤのネックレスと同じデザインだった。
「理人…なんで?いつ?」
感激しているのに、質問が先に出てしまった。
「本当はあの学校のベンチで渡そうかと思ってた。でも、朱美の仕事を奪えなくて言えなかった」
私は何も気がつかなかった。
もう、あの時そんな風に考えてくれていたなんて思ってもみなかった。
私は言われた通り左手を出した。
理人は手品のように、ダイヤの入った素敵なリングを出してみせ、私の左の薬指にするりとはめた。
それは前回貰ったダイヤのネックレスと同じデザインだった。
「理人…なんで?いつ?」
感激しているのに、質問が先に出てしまった。
「本当はあの学校のベンチで渡そうかと思ってた。でも、朱美の仕事を奪えなくて言えなかった」
私は何も気がつかなかった。
もう、あの時そんな風に考えてくれていたなんて思ってもみなかった。