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第1章 モカさんについて

四十代で子どもはいない専業主婦さん。
実は会う前にチャットで結構話をしていたので、
だいたいのプロフは把握してました。
仕事してた頃は恵比寿で働いていて、
恵比寿にはぼくも結構縁があるので、
そのことで会話をつなぎながら、
コンビニで飲み物を買い、
ホテルに入りました。


ふたりきりで狭いエレベーターの箱に
入る時、
すんごいドキドキしますよね。


「すんごいドキドキ……
してますか？」


と聞くと、


「はぃ……」


と、切なくなっちゃうような声で答えてくれました。


ゆったりしたガウチョパンツに包まれた、
そのお尻を、ソフトに…


スッ


って触れます。