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第7章 第5章 命題の対偶 の解説

まずはタイトル解説から。

「対偶」は論理学で使われる用語です。高校の数学でも出てきます（うろ覚え）

命題：真であるとか偽であるとかいいうる言語的に表明された判断

難しく書かれていますが、結局のところ和也から見れば、

佑人が未由が大切なら、未由も佑人のことが大切なんだよ。
だって、未由が佑人を大切に思ってなければ佑人もそこまで大切にしないだろ。

という、メッセージがこめられています。

和也から「大切」がどのレベルに見えたかは別として・・・。

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和也について

小学時代の仲が良かった友人の名前をもらいました。
登場人物の名前を付けるときは本当に悩みます。

個性がありすぎるとそれに振り回されてしまうし、普通すぎると印象に残らない。
小説を書く上で一番悩む部分になります。

和也も初めは全く存在しなかったキャラクターで、とあるエピソードに必要になってきたため先行して登場させています。

性格についても書きながら勝手に出来上がっていっています。
後半では「こんなやつになるとは・・・」と思いながら書いていました。
でも、こういう人間は嫌いじゃない。

そして、相変わらず作り話なのだから、と容赦なくスペックが高い設定にしています。
物語の中くらい夢みたいじゃないですか・・・。

佑人とは対極にあるもてるタイプを意識しています。

妹の存在をにおわせてもいますが、どんなキャラクターにするのか全く考えていません。
きっと登場させたときに勝手に動いてくれるでしょう（苦笑

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ストーリーについて

ここまで佑人がヘタレだったとは（驚愕
作者も想定外です。

途中で、この2人をくっつけたら面白いかもしれないとついつい脱線しそうになり危険な状態でした。

佑人がカラオケがうまい理由は、ピアノを習っているからというところでしょうか。
師事する先生にもよるとは思いますが、ソルフェージュの解説でも書いた通り唄うレッスンもあったりしますので・・・。