パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 第7章 夢の中で解く旅人算

読みたいシチュエーションのアンケートで票数の多かった「家族旅行」から執筆

【タイトルについて】
旅行の話だったため、関連する旅人算をぱっと思い付きで採用。
中学入試を経験した方は聞き覚えのある言葉かと思います。
夢については、解けなかった数学の問題を夢の中で解いてしまうという話を聞いたことがありその二つを合わせてみました。


【登場人物について】
家族勢ぞろいです。この話で両親のキャラクターが固まりました。
4人で会話をしていると力関係が見えてくる気がします。

茉莉香＞圭人＞未由＞佑人

回を追うごとに、佑人の立ち位置が低くなっているのは・・・気のせいですね。
上記はあくまで、作者からそう見えるだけでそう決めているわけではありません。

【ストーリーについて】
上にも書きましたが、アンケートに応えて執筆したものです。
にもかかわらず、関係が変わる大事なシーンになってしまいました。
しかも、話は完結させてるけれど旅行は完結していないという状況。

この話に出てくる旅館は、作者がよくいく実在する旅館をかなり忠実に表現しています。
特に部屋のレイアウトは全く同じものを想定して書いています。それ以外もほぼ事実に即したものです。
実際の同線を想像しながら書いていました。

どうやら頭をなでる仕草は父親譲りの様子。
そして、父親にすら嫉妬する佑人。
自分が心配したときは何も言わないのに、父親の心配には素直に受け入れ笑顔で返すのかと。
まだまだ父親を超える日は遠そうです。

そして、未由の気持ちが一歩先に進んだのですがうまく表現できたのか自信がありません。
さらに最後に佑人が余計な一言を言ったせいで、物語の中くらいはハッピーエンド派の作者の本意ではない終わり方に。

まったくなんてことを言ってくれたんだ・・・。