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夏の夜の終わりに。。。
第11章 妊娠期間
「お兄ちゃん?緊張してない?」
「ん?してない(笑)」
「じゃ、足見て。」
「…。」
靴下の色が、違ってた。
ガタンッ…
ゴンッ…
「だぁっ!!」
タンスの角に、おでこを打ち付けた。
今日は、穂香の卒業式。
本人よりも、俺がバリバリに緊張!!
「ねぇ、ほんと大丈夫?」
穂香に心配されつつ、車で高校へ。
先生への挨拶を間違えるは、穂香が呼ばれたのに、俺が立つわで…。それでも、緊張しながらも、無事に卒業式を終えて、帰宅。