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夏の夜の終わりに。。。
第14章 イチかバチかの、大勝負!!
「ここ、防音かなりいいからさ、いいよ。泣いても(笑)」
「えっ?」
「我慢してただろ?俺が、話してるの横で聞いてさ。俺の、手、ずっと握ってたから。」
「たく…と?知ってた…の?」
「どれだけ、長くいると思ってんだ?」
「ありがと。」
「俺、風呂入ってくるからさ。泣いて、スッキリしとけ(笑)」

そう言い残して、俺は、バスルームに行って、風呂に入った。

穂香は、泣いてるのかどうかは、わからない。ここまでは、聞こえてこないから。

暫く、風呂に入って、出ようか?って時に…

ガチャッ…

「入っていいかな?」
「どう?少しは、落ち着いた?」

裸の穂香を見ながら、言った。

「うん。スッキリしたぁ。」
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