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夏の夜の終わりに。。。
第19章 愁の記憶
「愁?」
「ふぇい?」
「ここにくる前の事、覚えてるか?」
「幼稚園で、隼人君達と遊んだ事?」
「いや、その後かな?」
「目が覚めたら、ここにいて、パパがいた。」

¨完全に記憶がないらしい。愁は、真っ直ぐ俺を見てる。¨

「穂香、いや、ママは、今なお前と同じように怪我をしててな、寝てるんだよ。」
「なんで?まだ、起きてないの?俺、もう起きたよ?」

俺は、愁の頭を軽く撫でながら、

「そうだな。ただ今は、ちょっと危なくてな。もうちょっと元気になったら、会いに行こうな。」
「うん。パパは、ここにいる?」
「パパちょっと、会社に電話したいんだけど、ここで大人しくしてるか?皆いるけど?」

愁が、周りを見渡した。

「じゃ、帰りにコーラ買ってきて!」

愁をそのままにして、病室を出て、屋上へと行った。

そして、会社へ電話し、1週間の休みを貰った。
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