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脳内妹
第1章 ふたり暮らし

「ねっ、お兄ちゃん。聞いてる?」
「う、うん…。」
「私には、まだ早いよね?」
「あぁ!早い!俺が、ちゃんとしたのプレゼントするよ!!」
ムギュッ…
「ほんとっ!?じゃ、誕生日プレゼント楽しみにしてるね!!」
胸が…腕に…あたる!!
「優紀、傘。」
「はい…」
バーゲンのシーズン、おまけに、日曜日だから、どこもいつもより混雑…
なんとなく、優紀を守る形で、肩を抱き締めた…
「お兄ちゃん?」
「ん?」
「手、熱いんだけど…。こっちがいい!」
ギュッ…
「ねっ!!」
手が…俺の手が…優紀の手を包んでる。
優紀は、冷え症だから、ちょっと冷たい…
「う、うん…。」
「私には、まだ早いよね?」
「あぁ!早い!俺が、ちゃんとしたのプレゼントするよ!!」
ムギュッ…
「ほんとっ!?じゃ、誕生日プレゼント楽しみにしてるね!!」
胸が…腕に…あたる!!
「優紀、傘。」
「はい…」
バーゲンのシーズン、おまけに、日曜日だから、どこもいつもより混雑…
なんとなく、優紀を守る形で、肩を抱き締めた…
「お兄ちゃん?」
「ん?」
「手、熱いんだけど…。こっちがいい!」
ギュッ…
「ねっ!!」
手が…俺の手が…優紀の手を包んでる。
優紀は、冷え症だから、ちょっと冷たい…

