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第24章 その後…

仁は話を聞いて了解の返事とすぐ携帯で類に…ワンコールで出てクラブに居ると言うと思いっきり怒鳴り怒ってすぐ行く説明しろ！と電話を切られてしまった…達也達を見て…

達也「相当心配してたからな…大人しく誤って来い…」

仁「はい…それじゃ…ありがとうございました！」

ドアを出たところで類の声が響いている…それを部屋で苦笑いして…

達也「……拓哉さんに頼んで正解だったな…」

徹「ああ…相当ヤバかった…良く我慢したよ…」

達也「ああ…」

2人はホッとして仁の様子を注意深く観察していた

拓哉は仁からの苦情電話を切りマンションに戻ると少しして誠から連絡があった…

誠「帰ったのか？」

拓哉「ええ…付き合って貰って助かりました…」

誠「…まぁ…あれほど人が変わった見たいなの久々に見た…道徳的に許せなくなったんだろう…自身にも…あとは達也達に任せるしかない…」

拓哉「ええ…無事ちゃんとやってくれると信じてますから…」

誠「クスクス…えらく可愛いがるな？珍しい…」

拓哉「クスクス…まぁ可愛い後輩たちですからね…」

そんな話をしながら拓哉は大学生活に戻って行った…

少し時間を戻り…

類はクラブで朝になっていつものように部屋に帰ると仁に連絡しながら学校に行く用意をしていた…

類「？なんで出ないんだよ！！」

携帯を切って学校に行くと仁はそこにも居なかった…少し首を傾げて昼休み…

類は誰も見ていない場所で今一度携帯をタップする…やっぱり出ない。

達也に連絡して事情を聞いて見るが何でもないの一点張り…徹に至っては知らないと言われた…

流石にクラブの時間には戻ってくると思った類はその時間になってもう一度連絡したがやはり繋がらない…いてもたっても居られなくなってモニタールームをノックする…

達也「類？どうした？」

類「あの…仁は？」

達也「……お前…そろそろ時間だろう？それは気にするな！早く用意して部屋に行け！！」

！？話をはぐらかされた…達也を見て…これは絶対に話してくれない…と踏んでここは諦めた…

類は強硬手段に出た…拓哉に連絡を入れたのだ…

が…拓哉からの返事は無くイライラ、ソワソワして達也と徹に怒られてその日は散々だった…

翌日…携帯に仁の名前…すぐタップして声を上げて速攻でクラブに走って行くとモニタールームから出て来た仁を見つけた！