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蜜ごころ
第7章 ふたりの夜
グゥーーーーーッ…

「やぁぁぁっ!!」
「飯、食いがてら買い物行くか。」

着替えて、揃って玄関を出た。

「あっ、良かった!留守かと思った。」
「あっ、おばさん!」
「希美ちゃん、えっと、悠生くん?こんにちは。」
「はぁっ。」

¨誰だっけ?¨

「ママは?」
「留守。新聞代でしょ?」
「偉いわね。覚えててくれたんだ。」

希美が、バッグから財布を出して、お金を渡し、領収書を貰った。

「じゃ、ね。」
「ばいばーい。」

で、希美と手を繋いで、近くのスーパーに着て、先に飯を食った。

「お前、凄いな。」
「何が?あっ、これ安い。」
「…。」

よく母さんと買い物来るだけあって、買い方が凄い。

「重いよぉ!お兄ちゃん。」
「はいはい。」

希美が、持ってた袋を俺が持つ。

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