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ランジェリー騎士団
第6章 隷属の完成
「グフフゥ……どうやら、下着に合った身体になってきたようだな」
その様子を満足気に見下ろしてフィガロがうそぶいた。
シーリンが手を伸ばして、フェレリーのショーツに触れ、吐き出された淫液の滲み具合を確かめる。フェレリーは「あっ」と小さく呻いて尻を震わせたが、そのままぐったりとしたままだ。
「ええ……充分に吸っておりますわ。隊長様の発情水……ショーツの隅々まで浸み渡っております」
「セリウム絹の繊維は女の淫液と相性が良いからな……穿かれた下着が女を淫らにし、女の淫らが下着の穿き心地をよりいっそう魅惑的にする……逃れられる女はいない。我ながら良く出来た仕組みだわい」
「さすがはフィガロ様でございます……」
自画自賛の匠と助手。
完全勝利の証である女が、乱れたランジェリーから女の恥部をそこここと晒して、言われるがままの無力なのだ。勝ち誇りもしよう。