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√3
第1章 痴漢

カフェに入った。
「えーっと、どこに?」
「トイレの中です。出ようとしたら、下に落ちてて。」
「ありがとう。そして、ごめんなさい。」
「ひとつ聞いていいですか?」
「なに?」
「痴漢って、何度も?」
「いや。初めてした。本当だよ。言う?」
「言うって?警察とかに?」
「そうかなって。あんなことしたし。痴漢だけでも罪なのに。」
「言わないです。その変わり…」
「変わり?」
コクンッ…
最後のコーヒー飲み干した。
「私と付き合って下さい。」
「はい。」
キョトンとした顔の田崎さんが、可愛いって思った。
それから、1ヶ月たって、ちゃんと田崎さんから告白された。
そして、今は、私の就職先でモメてます。
「えーっと、どこに?」
「トイレの中です。出ようとしたら、下に落ちてて。」
「ありがとう。そして、ごめんなさい。」
「ひとつ聞いていいですか?」
「なに?」
「痴漢って、何度も?」
「いや。初めてした。本当だよ。言う?」
「言うって?警察とかに?」
「そうかなって。あんなことしたし。痴漢だけでも罪なのに。」
「言わないです。その変わり…」
「変わり?」
コクンッ…
最後のコーヒー飲み干した。
「私と付き合って下さい。」
「はい。」
キョトンとした顔の田崎さんが、可愛いって思った。
それから、1ヶ月たって、ちゃんと田崎さんから告白された。
そして、今は、私の就職先でモメてます。

