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バラの果実
第2章 シャンパンの味、キスの味。
「失礼しま〜す。如月真凛香(きさらぎまりか)です。あっ八木社長!お久しぶりです。」
真凛香と名乗った女性はにっこりとお辞儀をして社長と達也の間に座った。
「最近社長が来てくれなくて寂しかったんですよ?」
「年末だからね、忙しかったんだよ。ごめんねまりちゃん?」
「仕事だったって聞いて安心しました。でこっちの若い方は同じ会社の方?」
「あっそう、紹介するよ。部下の古柳達也くん。29歳ね。」
「29歳なんだ〜」
「童顔ってよく言われます。」
そう言って達也はテーブルにおいてあったグラスを一気飲みした。
真凛香と名乗った女性はにっこりとお辞儀をして社長と達也の間に座った。
「最近社長が来てくれなくて寂しかったんですよ?」
「年末だからね、忙しかったんだよ。ごめんねまりちゃん?」
「仕事だったって聞いて安心しました。でこっちの若い方は同じ会社の方?」
「あっそう、紹介するよ。部下の古柳達也くん。29歳ね。」
「29歳なんだ〜」
「童顔ってよく言われます。」
そう言って達也はテーブルにおいてあったグラスを一気飲みした。