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親知らず
第6章 それぞれの春
「可愛い////」
「よく似合ってるわ!ねぇ、パパ!」
「あぁ!ほんとだ…」

俺の高校の制服に身を包んだ瑠依…

晴れて、高校1年になった。

それと同時に、佐々木さんが学校を辞めていった。

噂では、赤ちゃんが出来た、と。

¨お兄さんの子供だろうか?¨

「あのお店、閉店になってたぁ!美味しかったのにぃ!」

何故か、あのチャーシュー麺の味に惹かれた瑠依は、よく学校帰りに寄ってた。夕飯も食べてた!

就職組の俺は、のんびりとしてる。

秋になり、18歳になってすぐ、免許を友達と取りに行った。

「あった!」
「俺も!」
「僕も!」
「私も…」

ペチンッ…

「お前は、受けてねーだろ!ったく。」

瑠依を含め、四人でプリクラを撮った。

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