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親知らず
第7章 告白
「智が、受験前に大阪いっただろ?」
「うん。」
「瑠依が、珍しく我が儘をいって…」
「大阪にいるの?」
「わからないわ。ただ、私のお友達が、向こうで見たって…」
「…。」

ギュッ…

瑠依が、俺の腕を掴んできた。

「会わないよ、私…。もし、向こうが生きてたとしても、1度私を棄てたんだもん。」
「…。」
「瑠依?」
「だって…だって…産んだ親が違っても…私のパパとママだもん!」
「瑠依…」

母さんが、父さんの肩につかまって、泣いてる…

どれくらい、俺達は、リビングにいたんだろう…

グゥーーッ…

「す、すまん。飯、食ってなかった。」
「俺もだ。ずっと、寝てたからな。」

見ると、母さんも瑠依も眠っていた…。

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