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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
 一体どうすれば良いの?
 美海は小さく首を振り、立ち上がった。夜通しの荒淫のためか、身体の節々や何より、下腹部が烈しく痛んだ。
 ベッドの下に、携帯電話が落ちていた。昨夜、琢郎に寝室に連れてこられてベッドに降ろされた瞬間、無意識の中に握りしめていたものをどこかに落としてしまったのだ。慌てて拾おうとしたのに、琢郎に突き飛ばされ、再びベッドに倒れ込んでしまい、拾うどころではなかった。
 美海は携帯を拾い上げ、開く。メールの着信が十五通あった。どれもシュンからのものばかりだ。
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