この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
 美海の瞳に涙が溢れ、頬をつたい落ちた。
 神さま、もし一つだけ私の願いをきいて下さるというのなら、私にあと三日だけ時間を下さい。
 一日めは彼の奥さんになって、二日めは彼の子どもを生んで育てて、三日めはお婆ちゃんになって共白髪になるまで彼の側にいたい。
 あの小説のヒロインの心情が丸ごと美海の心の中にシンクロしたかのようだ。
 本当に、もし一つだけ神さまが自分の願いを聞き届けてくれるというのなら、美海は間違いなくシュンと過ごせる時間をあと三日間だけ欲しいと願うだろう。その与えられた三日間で、見果てぬ夢を見たいと願うに違いない。
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ