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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭

最悪の場合、ここでひとめ見るなり、〝さようなら〟となっても仕方ないと覚悟していた。だが、どうやら、それは杞憂にすぎなかったらしい。シュンは嬉しそうに瞳をきらめかせている。
「そう? 私はシュンさんががっかりするのは間違いないと思っていたんだけど」
「まさか。想像以上に可愛いコなんで、びっくりしてるよ」
今時の若い男の子は本当に口がうまい。見た限りでは特に浮ついたところもなく、真面目そうな好青年ではあるが、こんな調子で周囲の女の子たちを次々と口説いているのだろうか。
「そう? 私はシュンさんががっかりするのは間違いないと思っていたんだけど」
「まさか。想像以上に可愛いコなんで、びっくりしてるよ」
今時の若い男の子は本当に口がうまい。見た限りでは特に浮ついたところもなく、真面目そうな好青年ではあるが、こんな調子で周囲の女の子たちを次々と口説いているのだろうか。

