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第4章 旅行

「パパー！はーやーくー！」

車で30分のとこにある牧場へ行った。

「大丈夫？暴れない？」
「大丈夫だって。」

おそるおそる馬に乗るも、顔つきが青い莉緒…

「ここを、優しく撫でるといいですよ。」

係員にそう言われ、静かに撫でると、馬が小さく鳴いて歩いた。

「おおっ！！可愛い…」

莉緒は、その馬に乗って、２周柵の中を周り、馬に牧草をあげたりして、帰る頃には馬とかなり仲良くなっていた。

「今夜は、笹川さんが来るよ。」
「笹川さん、またドレス送ってくれた。」

そうゆう趣味なんだろうな、きっと…

近くのファミレスで、ランチを取り、ドレスを持った莉緒と笹川さんが待つ部屋へと莉緒を送り届ける。