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癒らし屋日記 #葵さん
第5章 窓の外には東京タワー
ぼくらはベッドに横になっていた。
彼女が満足そうな吐息を漏らす。
それは、ぼくにとってなによりのご褒美だ。
こころが、ぽこぽこするような幸せを感じる。
と、彼女がこちらを向いた。
ぼくも顔を彼女に向ける。
彼女は目を閉じて、ぼくたちはとても自然にくちづけをした。
彼女の舌がからんで、積極的にぼくの口の中をねぶる。
あまい唾液がながれこんできて、とたんに性の気持ちがまた、昂(たかぶ)る。
彼女はぼくの股間に手を当てて、パンツ越しに裏筋を何度も撫でた。
「あぁ。。。」
ぼくも、快感のため息を漏らす。
「…感じる?」
「…ん」
彼女の指が、ブリーフ越しにサワサワと勃起を撫でまわす。
「きもち・・いぃ」
ぼくは息を浅く、早く吐きながら、彼女の指に反応した。
「あたしも、エッチなこと、してあげたい」