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残響
第7章 上級生

「なにも…」
「はっ?」
「なんでそんなことするの?」
教室が静かになった。
「なに、偉そーな事いってんだ?どろぼーの癖に。」
「…。」
「ど、ろ、ぼー!ど、ろ、ぼー!ど、ろ、ぼー!」
ガタンッ…
「おい、先生来るぞ!」
6年生が教室から慌てて出てった。
パンッ…
ガタッ…
「おーい、授業始めるぞ!の、前に席替え!!」
先生が、ノートを見ながら、ひとりひとり席を割り当ててく。
「半田。お前は、ここだ!」
先生の目の前の席。
「いいか?お前ら。今度は、勝手に席替えるな!今度やったら、全員親に言うからな!」
それから、数日間は、何事もなかった。苛め以外は…
「はっ?」
「なんでそんなことするの?」
教室が静かになった。
「なに、偉そーな事いってんだ?どろぼーの癖に。」
「…。」
「ど、ろ、ぼー!ど、ろ、ぼー!ど、ろ、ぼー!」
ガタンッ…
「おい、先生来るぞ!」
6年生が教室から慌てて出てった。
パンッ…
ガタッ…
「おーい、授業始めるぞ!の、前に席替え!!」
先生が、ノートを見ながら、ひとりひとり席を割り当ててく。
「半田。お前は、ここだ!」
先生の目の前の席。
「いいか?お前ら。今度は、勝手に席替えるな!今度やったら、全員親に言うからな!」
それから、数日間は、何事もなかった。苛め以外は…

