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青ノ毒
第11章 ドアの隙間

「どうしても、入院しないとダメなの?」
「ママ?あんまパパ困らせちゃだめだよ。」
「それに、入院ったって、検査する為なんだし、月曜には退院出来るんだからさ。」
「ハァッ…飽きちゃう。平日だからさ、莉亜も利明さんも来てくれるの遅いし。知ってる人は、皆退院しちゃったんだもん。」
「じゃ、明日は、昼間行くからさ。一緒に飯でも食うか?病室で。」
「ほんとっ?!じゃ、行く!」
¨ほんとに、病人なんだろうか?この現金さ!¨
「ママ、かっわい!!」
「んもうっ!!親をからかって!!」
「さっ、もう寝ないと。」
パパが、ママを部屋へ連れてき、私は、リビングの灯りを消して、自分の部屋へと行った。
トントントンッ…
パパの足音が聞こえてくる。
カチャッ…
「莉亜…肩、揉んでくれ。」
「ママ?あんまパパ困らせちゃだめだよ。」
「それに、入院ったって、検査する為なんだし、月曜には退院出来るんだからさ。」
「ハァッ…飽きちゃう。平日だからさ、莉亜も利明さんも来てくれるの遅いし。知ってる人は、皆退院しちゃったんだもん。」
「じゃ、明日は、昼間行くからさ。一緒に飯でも食うか?病室で。」
「ほんとっ?!じゃ、行く!」
¨ほんとに、病人なんだろうか?この現金さ!¨
「ママ、かっわい!!」
「んもうっ!!親をからかって!!」
「さっ、もう寝ないと。」
パパが、ママを部屋へ連れてき、私は、リビングの灯りを消して、自分の部屋へと行った。
トントントンッ…
パパの足音が聞こえてくる。
カチャッ…
「莉亜…肩、揉んでくれ。」

