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青ノ毒
第12章 青い空

「あと少しで、莉亜も高校を卒業して、利明さんの会社に入るのね。」
「あんま役にはたちそうも…だぁっ!!おまっ…」
「ふんっ!!」
¨やなこと言うから、思いっきりつねった!¨
「こーら!莉亜。」
「だーって!!」
今年の冬から、また体調を崩したママは、また入院した。
「でも、元気そうで良かった!!」
「えっ?どうして?」
「パパにママの事を聞いても、よく話してくれないんだもん。」
「そりゃぁ、お前の為を思って…驚かそうと…いいだろ!」
病室の中で、明るい会話が跳び跳ねる。
「じゃ、明日、また来るからな。」
「ふふっ。今度は、フルーツゼリーがいいな!!銀亭の。」
「はいはい。さっ、莉亜帰るぞ。」
「えーっ!?もぉ?!私、なかなかこれないのにぃ!!」
パパに手を引っ張られ、半ば強引に出された。
「さっ、病院行くぞ。」
「うん。」
次に行く病院は、産婦人科。生理が、2週間遅れてる事を昨日パパに話した。
「あんま役にはたちそうも…だぁっ!!おまっ…」
「ふんっ!!」
¨やなこと言うから、思いっきりつねった!¨
「こーら!莉亜。」
「だーって!!」
今年の冬から、また体調を崩したママは、また入院した。
「でも、元気そうで良かった!!」
「えっ?どうして?」
「パパにママの事を聞いても、よく話してくれないんだもん。」
「そりゃぁ、お前の為を思って…驚かそうと…いいだろ!」
病室の中で、明るい会話が跳び跳ねる。
「じゃ、明日、また来るからな。」
「ふふっ。今度は、フルーツゼリーがいいな!!銀亭の。」
「はいはい。さっ、莉亜帰るぞ。」
「えーっ!?もぉ?!私、なかなかこれないのにぃ!!」
パパに手を引っ張られ、半ば強引に出された。
「さっ、病院行くぞ。」
「うん。」
次に行く病院は、産婦人科。生理が、2週間遅れてる事を昨日パパに話した。

