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禁断背徳の鎖・取り扱い説明書((秘))
第2章 ☆キャラクター
☆美紀という人物☆
書き始め当初、美紀はトコトン不良として落とす予定でした。
冒頭部分の何も知らない美紀と、中の不良へと転じた美紀、この大きな落差を書きたかった。
蓋を開ければ、どっち付かずですよねー
真面目でも無く、悪過ぎる訳でも無く、グルグルと回りながらも良い方向に向かっていった…
もう少し悪い美紀を前面に出しても良かったのかも?
とは言っても、ストッパー紀永が止めてしまったので、泣く泣く路線変更をする事になり、現在の美紀が出来上がってしまった。
基本的に美紀は変わりません。
年齢を重ね知識と実力を身に付いて、行動範囲が広まりましたが、根本的性格まで変わる訳が無い。
相変わらずの所は相変わらず、パーティー編の美紀も、やっぱり美紀…
それも18才前の美紀ですね。
16才~18才の間の話は、季永が主体で他の事は多く語っていません。
学校風景・家庭内事情・友人関係‥殆どサラッと流しています、2になって少しだけ付属高の美紀の話は出ましたが、やはり本当の所は謎のまま。
『他人を見る冷たい目』
これは付属高時代に培ってしまったもの…
でも、この性格も美紀を構成している1つであって、Little Witchなんかをやっている時に大きく生かされ影響されています。
穏やかながら元気で前向き…
そんなイメージの美紀ですが、内面は予想以上に複雑なキャラ。
要所要所で、その複雑な内面を出すのが一番大変かも知れません。
紀永とのシーンは、普通の恋する乙女になりがちですけどね(笑)
これからも、大人として変わって行くであろう、未だ成長段階の主人公であり、まだまだ可能性を秘めているキャラでもあると思います。
主人公の役得ですね。
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