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P!NK
第7章 夏休み31日目

俺が、いつものように栞の部屋に入ると、栞は、正座をしていた。
「右京さん。」
「はい?いきなり、さん付け?しかも、正座?!なに?」
ギシッ…
「夏休みも、もうすぐ終わります。」
「うん。」
「宿題も提出しました。」
「うん。」
「問題集も、授業で習ってるとこまで、終わりました。」
「だから?(笑)」
「遊びに連れてって下さい。お願いします。」
ガァーッ…
回転椅子を滑らせて、栞を見た。
「いいよ。」
「ほんと?!」
「たーだーし…」
「えっ?」
¨確かに、頑張って勉強してるけどなぁ。なんせ、偏差値70のとこ目指すとなると…。¨
「右京さん。」
「はい?いきなり、さん付け?しかも、正座?!なに?」
ギシッ…
「夏休みも、もうすぐ終わります。」
「うん。」
「宿題も提出しました。」
「うん。」
「問題集も、授業で習ってるとこまで、終わりました。」
「だから?(笑)」
「遊びに連れてって下さい。お願いします。」
ガァーッ…
回転椅子を滑らせて、栞を見た。
「いいよ。」
「ほんと?!」
「たーだーし…」
「えっ?」
¨確かに、頑張って勉強してるけどなぁ。なんせ、偏差値70のとこ目指すとなると…。¨

