この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
P!NK
第2章 夏休み7日目

ペチッ…
「いたい…」
「お前、何度言えばわかるの?」
「…。」
「ここの方式。間違ってる!ほら、ここも。記号忘れてる!」
「…。」
「さっさとやる!」
机に向かって、夏休みの宿題を解進める私。
後ろから、右京兄ちゃんの視線が突き刺さる。
小さなテーブルに、問題集&参考書が積まれてる((T_T))
「おに…」
小さな声で、呟いた。
「あっ?なんか言ったか?」
「なにも。」
「そうか?今、小さな声で、鬼って聞こえたけど?」
「…。」
¨地獄耳?¨
「もぉ、やだぁ~。疲れた~っ!!」
「数学終わった?」
「う~。たぶん?」
右京兄ちゃん、解答と照らし合わしてる。
ポンッ…
「やりゃぁ、出来るじゃんっ!!」
「じゃ、終わりっ?!」
「誰が言った?」
「…。」
¨やっぱ、鬼じゃんっ!¨
「いたい…」
「お前、何度言えばわかるの?」
「…。」
「ここの方式。間違ってる!ほら、ここも。記号忘れてる!」
「…。」
「さっさとやる!」
机に向かって、夏休みの宿題を解進める私。
後ろから、右京兄ちゃんの視線が突き刺さる。
小さなテーブルに、問題集&参考書が積まれてる((T_T))
「おに…」
小さな声で、呟いた。
「あっ?なんか言ったか?」
「なにも。」
「そうか?今、小さな声で、鬼って聞こえたけど?」
「…。」
¨地獄耳?¨
「もぉ、やだぁ~。疲れた~っ!!」
「数学終わった?」
「う~。たぶん?」
右京兄ちゃん、解答と照らし合わしてる。
ポンッ…
「やりゃぁ、出来るじゃんっ!!」
「じゃ、終わりっ?!」
「誰が言った?」
「…。」
¨やっぱ、鬼じゃんっ!¨

