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第4章 妊娠

「はい。幼稚園の頃なんですけど、何かの行事で他の幼稚園と合流して、仲良くなった男の子がいたんです。あれは、初恋です！」
「あ～、はいはい。初恋ね(笑)」

¨俺は…いつだったかなぁ？初恋は。覚えてねぇ(;^_^A¨

桃子ちゃんの家まで、送り届けて、また、お邪魔してます(;^_^A
なんか、今日は、かなり話してるような？趣味が合ったのか？

「なぁ、お前んちって、誰も居ないの？」
「えっ？お父様もお母様もいますけど？」
「じゃなくて、会社経営してんならさ、親父さんだけで良くね？お袋さん、専業主婦じゃねぇの？」
「そうですよ。でも、お稽古事とかしてるから(笑)だから、学校から帰っても一人です。」
「飯は？」
「ありますよ(笑)ちゃんと。」
「じゃ、今日の飯は？」

桃子ちゃん、冷凍庫から出したのは…。