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第4章 妊娠

「可愛い！似合うよ、うん。」

¨本音だ。 ¨

で、桃子ちゃん連れて、俺の家に。

「お袋さん、何時に帰ってくんの？」
「たぶん、早くて９時かな？」
「遅くね？って、いつもか…。」
「はい(笑)慣れました。」

¨なんとなく、可哀想だなって思うけど、そんなもんか？¨

桃子ちゃんちから俺の家まで、歩いて10分位で着く。

ｶﾞﾁｬｯ…

「ただいま。」
「おか…えり？誰？彼女？」
「みたいな、もんかな？」
「初めまして。名波桃子です。これから、お世話になります。」
「はっ？！お前、飯食いにきただけだろが？！」
「なんだ、驚かせないでよ(笑)結婚するかと思ったじゃないの！」
「そのつもりです。」
「はぁっ？！違うし。」