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第6章 誕生日

学校では、手紙（今時？）やらﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ、言葉とか貰った。

「お前、相変わらず女の子からのが多いな。」
「しょうがねぇよ(笑)蒼太の場合、違う意味でもﾓﾃてるから。」

確かに、桃子ちゃんとの一件で((T_T))注目の的だ。

「でも、嬉しい( 〃▽〃)」
「ROSEのﾎﾟｽﾄｶｰﾄﾞじゃん！！」（小林）
「やらん(笑)」

ROSEとは、読ﾓからｱｲﾄﾞﾙに転身した女の子。猫みたいで、可愛いんだぁ。最近、ﾌｧﾝになった。

「あっ、あのっ！」

目の前に桃子ちゃん。

「ん？おはよう。」
「あっ、おはようございます！蒼太さん。」
「なに？」
「えっと、これ…。」

目の前に置かれた小さな箱。