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《愛撫の先に…②》
第10章 モヤモヤの日々
そのランチの日の夕方から奈々美は陽子に帰りを拒否されバスで帰る事となった。

11月も10日程経つと吹く風もだんだん冷たく感じ身体をブルッと震えさせながら停留所に立つ。

『あたし何か悪い事した?親友じゃなかったの?うぅ寒っ、冬物のコート出さなきゃ…車ならすぐに着くのに帰りもバス通勤なんて…』
両肘に手をあて少し寒そうにする奈々美、3分後バスが来てホッとするも夕方の混雑がそろそろ始まっていてうんざりした顔になる。
身動きは出来るが人をぬってジグザグに進まないと降りれない。
朝もこんな光景でクタクタになり遅刻だと会社へと走るが帰りまで同じ光景に疲れた顔をしていた。

バスを降りスーパーに寄り惣菜を買い10分歩きスイートタイムに帰ってく。

自分は行きも帰りもバス通勤でクタクタなのに何で笑っていられるのかと、迎える従業員と結城に腹もたった。

もっとも結城は他のお客様に対しての笑顔なのだ。
プレミアシューの事を許せないのか?

奈々美は部屋に入りまずシャワー冷えた身体を温めたいとこなのだろう。
乳房への指の跡は消えていたのでただの癒やしのバスタイムなのだ。

会社もっと近くにあればいいのに、歩いて5分とか…
そうすれば朝ゆっくり寝ていられるし寒い中バスを待たなくて済むのに…
何で急に陽子「悪いけど1人で帰って」なんて言うの?
ランチ勝手に伝票掴んで払って出て行ったから?
部屋で1人ゴロゴロ、会社でも1人なの?
陽子いったいどうしちゃったの?

温かいシャワー後レンジであたためた焼きそば・カツ丼・即席の味噌汁でご飯にする、時刻は19時30分となる。
寒さゆえにスーパー以外は何処にも寄らずに帰ってきてもこんな時間、彼女は車で送ってもらう事があたりまえと考えていたのだ。

つまんない……

プレミアシューが悪いんじゃないっ
あんなお土産を持って来た翔子さんが悪いんじゃないっ!

テレビをみながら布団に潜り込んで丸くなり温かさに目を細める。

明日も仕事だから行きも帰りもバス通勤かぁ…
陽子乗せてくれないよね?
陽子の機嫌が悪くなる事あたし何をしたのかしら?


それからというもの1日2回バスに乗って通勤する奈々美、陽子とも話さなくなっていき会社でも1人だという事を少しずつ自覚していく。

陽子が隣にいない1人きりの地下食堂、周りはザワザワ騒がしいのに彼女はとても淋しくて。

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