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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
『んっ…ヒャッ…』
奈々美は上半身と頭をピクンッと上に跳ねさせる程に驚き同時に感じた。

『このままでは肩に落ちると思ったから舐めたのです、そこまで感じてくれると初めて会ったあの日を思い出しますね………結局君は処女で…悪かったと罪悪感をずっと感じていた……』
感じてというくだりはからかうようにニヤニヤし初対面のあの日を思い出したのか目を細め少し間を空けたのは懐かしんでいたのか。
そして処女・後悔というくだりは眉を寄せ苦悩の表情になった。

『結城さんあたし結局は高瀬さんと結ばれなかったしいいの、後悔なんてしてほしくない』
彼女は結城を励まそうと泣き止んで早口で喋る。

『…奈々美、君は優しい…そんな君がいつもいつもレイプされ道端の側で精液まみれの君をみた時…そして実際にあの箇所が繋がっていたあの夕暮れの駐車場…予言で禁じていたコンドームをつけずに行為を行う事、その禁じた行為があのたまごホリックがやらかしていて…こうして奈々美が望まない相手の子供で苦しむ様をみるのはたまらなく苦しい気持ちになる等考えてもみなかった………俺は予言で女と寝てはいましたがすべてコンドーム持参で相手を困らせる事は自分で禁じていました』
眉を寄せたまま苦悩を喋る彼は本当に女性を尊重しているかのよう。

『結城さんあたしが酷い目に遭う度に助けてくれたのに自分を責めないでくださいっ…あたし中絶します』
奈々美は彼の腕に手をあて言った。

『頭を冷やしたまえ、と距離を置いてあの家から出た事が原因なのか…』
もはや先ほどの笑顔はない、自分を責めているのだ。
側にいたらあの週末旅行にも早めに気がつく手がかりがあったかもしれないという事だろうか。

『あたしが週末旅行にあの場所に行かなかったら…ううん、10分でも早く電車に乗れていたならあたしは夕方に家に帰れたんです、早く帰れば…なんだけど……』
奈々美の言う後半は説得力がなく小さな声になる。
早く帰れば夕方に家に帰れた、という言葉はもはや今言ってもたわごと。

『……………はぁ〜っ、奈々美……俺は、…俺は決心出来るだろうか…たまごホリックの子供を俺の子供として育てるという選択をするという考えは…間違っているのでしょうか…?繋がっているえげつないシーンをみた時少なくともたまごホリックよりは俺の方が経済力がある、この子を路頭に迷わせない為に』
彼の決断だった。
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